令和4年度第2回『認知症高齢者をかかえる家族交流会』を開催しました
こんにちは 南部地域包括支援センターの古谷です。
去る10月12日に鎌ケ谷市総合福祉保健センター3階デイケア室に於いて、介護者7名が参加されて交流会を開催しました。
今回は、『認知症の人と家族の会(千葉県支部)』の家族介護の体験者である世話人の方が2名参加され進行をして頂き、3包括の職員と『認知症地域支援推進員』2名、『オレンジサポート員』2名の協力のもと、2グループに分かれてそれぞれの方が介護する上で感じる困難や、サービス利用によって助かった事などについて意見交換を行いました。
高齢者支援課からは、『認知症高齢者見守りシール』➡ チラシ ・『救急医療情報キット』(社会福祉課) ・『緊急用ブレスレット』(健康増進課)の情報提供もして頂き、盛会のうちに終了の時間を迎えました。
話し合いの中で出た意見、感想です。 ・サービスは介護者の体調や介護負担の事も考えて導入した方が良いのではないかと思います。 ・本人がやれること、やりたい事は自由にやらせるようにしています。 ・本人がやりたいと思う事を無理に自分が手助けする必要はないと思います。 ・本人がデイサービスに行っている間に自分がゆっくりできるので有難いです。 ・介護はキリがなく、今日できたことが明日はできない等よくあります。 ・精神的な負担や困りごとについて話せる場所があるのはうれしいです。 ・認知症と言っても、自分とは違った状況で困っているのだと分かりました。 ・皆さんと話が出来てすっきりしました
次回開催は、令和5年2月16日(木)を予定しております。近くなりましたら、広報等で募集概要をお知らせ致しますのでご確認下さい。
※認知症の介護に限りませんが、1月17日(火)に鎌ケ谷市社会福祉協議会主催の 『在宅介護者のつどい』開催されます。詳細はこちらをご参照下さい ⇒PDF